HISTORY: 浄水器 SEAGULL®IVのシーガルフォーの歴史と哲学

シーガルフォーの
歴史と哲学

世界で唯一の飲料水専用の浄化媒体「ストラクチャード・マトリックス」。そのユニークな製品は、開発の経緯もユニークでした。

1960年代、当時、原子物理学の最高権威であった「カリフォルニア大学ローレンス放射能研究所」(現 米国エネルギー省ローレンス・リバモア国立研究所)において成功した実験プロジェクトがありました。シーガルフォーは、このプロジェクトにおける、流体力学、粒子を捕獲する技術、分子を振り分ける技術をベースに、まったく新しい飲用水専用の浄化媒体「ストラクチャード・マトリックス」として開発されました。あらゆる環境下の水に対し、身体に有害なものは確実に取り除き、必要なミネラルはそのままに残すことで、“その土地の、天然の水”を世界に届けることを可能にしたのです。

ゼネラルエコロジー社

高度な技術で世界を牽引する
浄水・超濾過装置の総合メーカー

ゼネラルエコロジー社は、シーガルフォーを製造する米国の飲料水用浄水・超濾過装置の総合メーカーです。1973年、リチャード・T・ウィリアムスによって創業されて以来、数多くの優秀な人材を確保し、技術の面で常に業界をリードしてきました。製品の研究開発から製造、出荷に至るまで、一貫して自社で完結。唯一無二の技術、そして高度な品質と徹底したカスタマーサービスにより、世界にネットワークを広げ、各地で製品をご愛用いただいています。

リチャード・T・ウィリアムス

ストラクチャード・マトリックスの生みの親

ゼネラルエコロジー社の創設者であり、「ストラクチャード・マトリックス」の開発者であるリチャード・T・ウィリアムスは、ペンシルベニア大学で工業エンジニアの学問をおさめ、卒業後は地質調査、道路や橋のトンネルの設計に従事していました。その後、米国原子物理学の最高権威 米国エネルギー省ローレンス・リバモア国立研究所(当時はカルフォルニア大学ローレンス放射能研究所)に入所。ここで彼が開発に関わった技術が、後にストラクチャード・マトリックスを生むことになります。また、彼の故郷である自然豊かなペンシルベニアの美しく澄んだ水の記憶は、彼の浄水技術への情熱の原点でもあります。

米国の叡智
ローレンス・リバモア国立研究所

原子物理学の最高権威

ローレンス・リバモア国立研究所は、米国原子物理学の最高権威といえる機関です。第二次世界大戦後の冷戦下で、核戦争の脅威が世界最大の関心事であった1960年代、ウィリアムスはローレンス・リバモア国立研究所に入所しました。研究所は、大半の研究員が博士号を持つ、まさに米国の叡智が結集した集団でした。原子核物理学、分子物理学で多くの業績があり、アメリカで“水爆の父”として知られるエドワード・テラー博士を所長として、原子力に関する国家プロジェクトを牽引していました。人材、資金など、画期的な新技術を開発するのに申し分のない恵まれた環境で、若きウィリアムスも、情熱を持って研究に取り組んでいたのです。

原子雲からの
サンプリングプロジェクト

物理学の叡智を、人々の水のために

ローレンス・リバモア国立研究所で、最初にウィリアムスは、当時主流となりつつあった地下核実験施設の設計に携わりました。その後、ウィリアムスは核爆発時に発生するきのこ雲の中に含まれる物質の研究プロジェクトにおいて、頭角を現します。なかでも、粒子を捕獲するための新しいフィルターの開発や、分子を捕獲し振り分ける技術開発において、全体進行とディレクションを任され、自らサンプリング用ロケットを設計しました。彼の開発した技術を搭載したサンプリングロケットは、ついに核実験によって生じたきのこ雲中にある物質の採取に成功。
ウィリアムスは、この時の流体力学、原子物理学などの技術を応用し、「身体に有害な物質のみを選別して除去する」ことのできる独自の浄水媒体、「ストラクチャード・マトリックス」を開発するに至りました。 また、彼のエンジニアとしての技術と経験は、シーガルフォー製品の高い品質にも活かされています。ステンレスの選定から、細かな部品の製造に至るまで、自社での製造にこだわり、厳格な品質基準を採用しています。