クオリティ・オブ・ライフ 生活の質──
「一番大切なことは、単に生きることではなく、善く生きることである」
ギリシア時代の哲学にまでさかのぼる量より質の暮らし方について、身近なシーガルフォーの水から考えます。
(文・引地正修 グランドデュークス株式会社 代表取締役/CEO)
朝、一杯のシーガルフォーの水から一日が始まる。
長年、当たり前に繰り返してきた習慣だけれど、ここ最近、水の大切さを改めて実感するようになっている。直接のきっかけは、新型コロナウイルスによる巣ごもり生活。
家で食事をする機会がめっきり増え、特に朝食はほぼ毎日、自炊するようになった。
それで再認識したのが、絶対的に安全な水のあることの何と安心なことか。
僕の朝食はシーガルフォーの水かお茶に、野菜2種類、タンパク質、味噌汁、ごはん、プラスぬか漬けが基本構成。 野菜はブロッコリーや青梗菜などアブラナ科の野菜を中心に、塩ゆでやだしでさっと煮るだけ。タンパク質は動物性なら肉より魚、植物性の豆腐や納豆でもいい。 味噌汁の具は味噌の種類で変え、ごはんは玄米。つまり、ほとんどが水の料理だ。これを野菜から食べ始め、味噌汁、タンパク質…と進めて最後にごはん。だいたい30分かける。
ほかにも心がけていることがあり、まず発酵食品(ぬか漬けも自分で漬けてます)を取ること。
そして野菜や米、味噌も有機を選ぶこと。 有機にこだわるのはおいしさもあるけれど、それ以上に少し高くても有機生産者を支えたい。 彼ら彼女らが増えることは、環境が良くなることに繋がるからだ。
以前、あるシェフに聞いた話がある。
料理の水を変えたからといって、すべての人が気づくわけではない。けれど、「これでいいや」と一つでも思うと次々に妥協することになり、最後は信頼を失う。
上質とは積み重ね。だから、身近な水こそ大切なんです、と。
その通りと思う。もちろん、コロナウイルスが水道水に混入するわけではないが、シーガルフォーなら万一何かのウイルスや微生物が混入しても必ず除去してくれる。 この安心感こそ、上質な暮らしの基本になると僕は信じている。
シーガルフォーが、ユーザーの皆様のクオリティ・オブ・ライフの充実に、少しでも役立ってくれたらと願っています。